足の裏にビー玉がある感覚?モートン病の初期症状と簡単セルフチェック
「歩くたびに、足の裏にビー玉や小石を踏んでいるような嫌な感覚がある」
「中指と薬指の付け根あたりが、ピリピリと痺れたり痛んだりする」
「靴を脱いで足を休めると、少し痛みが和らぐ」
もしあなたが今、このような症状にお悩みなら、それは「モートン病」の初期症状かもしれません。
足の裏の小さな違和感は、「そのうち治るだろう」と放置されがちです。
しかし、モートン病は進行すると、歩くことすら苦痛になるほど強い痛みを伴う厄介なトラブルです。
この記事では、足の専門家が「モートン病の原因」から「今すぐできるセルフチェック」、そして「根本的な解決策」までを分かりやすく解説します。
「足の裏にビー玉感覚」の正体とは?
足の裏に異物感を感じる正体は、足の指に向かう神経(足底神経)が圧迫され、炎症を起こして腫れ上がっている状態(神経腫)です。これを「モートン病」と呼びます。
特に多く見られるのが、第3趾(中指)と第4趾(薬指)の間です。
この部分は解剖学的に神経が枝分かれして太くなっており、さらに靭帯のすぐ下を通っているため、骨と靭帯に挟まれて物理的なダメージを受けやすい構造をしています。
神経がコブのように腫れてしまうため、実際に何かを踏んでいるわけではないのに「ビー玉があるような感覚」に陥るのです。
今すぐできる!モートン病の簡単セルフチェック
ご自身の足の状態を確かめるために、以下の項目をチェックしてみましょう。
☑︎足の中指と薬指の付け根付近に、痛みやしびれがある
☑︎ つま先立ちや、しゃがむ動作をすると痛みが走る
☑︎ 幅の狭い靴(パンプスや革靴)を履くと症状が悪化する
☑︎ 足の甲を両側から手でギュッと挟み込むように圧迫すると、指の間に痛みが出る(※マルデルテスト
☑︎ 足の裏にタコやウオノメができている
3つ以上当てはまる方は、モートン病の可能性が高い、もしくは予備軍と言えます。
なぜモートン病になるの?足の専門家が教える根本原因
モートン病の引き金となるのは「合わない靴」ですが、実はそれだけではありません。根本的な原因は「足の骨格の崩れ(アーチの低下)」と「歩行のクセ」にあります。
1:横アーチの崩れ(開張足)
足には本来、体重を分散させるためのドーム状の「アーチ」が3つあります。
このうち、指の付け根を横に結ぶ「横アーチ」が潰れて平らになる(開張足)と、歩行時に指の付け根の骨(中足骨頭)が直接地面に打ち付けられ、神経を圧迫します。
2:足の過回内(オーバープロネーション)
歩く際に、踵の骨(踵骨)が内側に過剰に倒れ込む「過回内」という状態になると、足全体の骨格の連動が崩れます。
これにより、特定の足趾の付け根に不自然なねじれと過剰な負荷がかかり、モートン病を誘発しやすくなります。
3:靴の選び方
つま先が細い靴やヒールは、足先を両側から圧迫し、横アーチの崩れをさらに悪化させて神経を直接締め付けます。
悪化させないための応急処置と、やってはいけない事
痛みを少しでも和らげるためには、靴紐のある靴を履き、紐をしっかり結ぶことが最優先です。(横幅が狭すぎる、緩すぎる場合は逆効果)
【注意!】
痛い部分を強くマッサージしたり、無理に足指を引っ張ったりするのは逆効果です。
神経の炎症を悪化させる危険があるため、絶対に避けてください。
恵比寿の足裏ケア専門サロンでできる「根本改善アプローチ」
モートン病は、湿布や痛み止めといったその場しのぎの対症療法では、なかなか根本的な解決には至りません。
恵比寿にある当サロンでは、単に痛む部分をケアするだけでなく、足全体の骨格構造から根本原因を見つけ出します。
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詳細な足の構造チェック: 距骨や踵骨といった足の要となる骨の傾き(過回内など)を専門的に評価します。
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歩行分析: どのような歩き方のクセが足底神経に負担をかけているのかを見極めます。
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専用の足裏ケアと環境調整: 崩れたアーチをサポートし、正しい骨格配列で歩けるように導くためのケアや、靴・インソールのアドバイスを行います。
まとめ
「足の裏のビー玉」のような違和感は、足が発しているSOSのサインです。
痛みを我慢して歩き方を変えてしまうと、今度は膝や腰など、別の部位にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
「もしかしてモートン病かも…」と不安を感じたら、症状が慢性化してしまう前に、ぜひ一度当院にご相談ください。
毎日を痛みなく、心地よく歩ける本来の足を取り戻すお手伝いをさせていただきます。








