【身体の土台】あなたは距骨という骨を知っていますか?
あなたは距骨という骨をご存じでしょうか?
私たちの足には、距骨と言われるとても大事な骨が存在しています。
人間にとって、とても大事なだけあり距骨に異常が生じると様々なトラブルが生じます。
お身体に何かお悩みがある方は、距骨に原因がある場合も多いです。
本日はそんな距骨についてのお話です!
この記事を最後まで読んでもらうと、
・そもそも距骨とは?
・距骨に異常があるとどんなことが起きるのか
について理解できるようになります。
距骨について知っておくと、自分の身体に何か起きたときに原因を明確にするまでの時間が短縮できる可能性があります。
”○○の痛みが取れない、ずっと続いている…”
”病院や整体に行っても中々症状が改善しない…”
そんな状態が続いたときに、
”そういえばまだ距骨に対して何もしていないな”
”痛い場所とは違うけど、距骨が原因なのか?”
と考えることができるようになり、病院を探す時間が短縮できるはずです。
原因が距骨にあることを知らずに、多くの時間を消費してしまった方々とたくさんお会いしてきました。
そんな方々を、今後1人でも減らせたらいいなと思っています。
それでは、早速読んでいきましょう!
そもそも距骨とは?
全身の健康に関与してくる距骨。
なぜ一つの骨がこんなにも身体にとって重要なのでしょうか?
距骨は足首の部分にある一つの骨です。
足と脚を繋ぎ合わせる部分役割を持っており、身体にとって土台の役割を果たしています。
身体の土台、と聞くと骨盤をイメージされる方が多いと思いますが、距骨も身体を支えるためにとても頑張ってくれています!
私たち人間が普段から立ったり歩いたりできるのは、距骨があるおかげなんです。
地面からの衝撃を分散してくれたり、身体に正しく衝撃を伝え動く力に変換してくれています。
そのため、距骨に異常が生じると身体に衝撃が加わりすぎて負担が大きくなったり、
歪んだ力が働き、筋肉や関節に負担をかけてしまいます。
負担がかかっている状態が続けば、足のトラブルはもちろん、腰痛や肩こりなど足から離れた場所でもトラブルが起きてきます。
距骨に異常があるとどんなことが起きるのか?
距骨に異常があると、
・外反母趾、内反小趾
・浮趾
・膝、股関節の痛み
・巻き爪
・扁平足
・O脚、X脚
・足のむくみ、疲労感
…etc
などといった多くのトラブルを招いてしまう原因となります。
距骨は身体を支えるために重要な役割をになっているため、足元のトラブル以外にも腰痛、肩こりの原因にもなっている場合があります。
長く整体や整形外科などに通っているのになかなか症状が改善しない、、といった慢性痛が足から来ていた、ということもよくあります。
また、距骨に異常があると重心の位置が定まらなかったり、歩き方が悪くなってしまいます。
その状態で生活を続けると時間が経てば経つだけ悪くなっていきます。
距骨のケアは気づいた時、その瞬間から始めることをお勧めします!
※”距骨が不安定なことによって、具体的にどんな捻れを引き起こすか”は、長くなってしまうのでまた別の記事にて解説しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
距骨という骨を初めて聞いた!という方が多いかと思います。
この記事を読んで、少しでも距骨のことを知っていただければと思います。
別の記事では、そんな距骨をどうやったら整えていけるのか、距骨が不安定だと身体にどんな捻れを引き起こすのか、解説しています。
ぜひそちらも合わせてご覧ください。